【育児】小さなお節介と少しのおしゃべり
3歳の息子を保育園に送った帰り道にガソリンスタンドへと行くことがある。
今日もそうだった。
そんな今朝は息子のギャアギャアイヤイヤが激しい朝で、もう保育園に送るまでの時間でぐったり。
いつもいくガソリンスタンドはセルフで、いつもの手順で黙々と入れていたわたし。
ぐずる娘をおんぶしながら給油していたので、おばちゃんスタッフの人が話しかけてきた。
「かわいいね〜何ヶ月?」と話しかけられ、
「すごく大変だけど、かわいい時期よね」とそのスタッフ。
私は「本当かわいいですよー。でもね、大変なのは上の子の方で…」と
思わず続けて話した。
「今3歳なんですけどね、もうホント、イヤイヤも激しいし、動きが活発だし。
下の子の大変さなんて、大変だと感じないくらいですよ」
と話すと、
「3歳は大変よねー!うちもそうだったわ。今じゃ相手にもされないけどね!!」
とガハガハ笑うおばちゃんスタッフだった。
娘は頻回授乳だし、夜は何度も起きるし、おんぶじゃないと日中寝てくれない。
おっぱいは痛いし、ずっとおんぶしているから身体中バキバキ。
でも息子のイヤイヤと発狂と号泣に向き合う方が100万倍大変(今のわたしにとって←ここ大事)。
その、終わりの見えない今の大変さと、自分の中にある感情を何気なくおしゃべりできることで、心底救われたりするのが育児真っ只中の心理だ。
ガソリンスタンドだけでなく、今はセルフでできるところが増えている。
小さなお節介は、焼こうと思わなければ行われなくなってしまった。
人は人と共にしか生きられないし、そこにこそ本当の救いがあると信じている。